うつ病の初期のサインとは

悩む男性

症状に気づき早めのケアを

うつ病の初期にはどんな症状が現れるのでしょうか。ごく初期の段階では仕事や日常生活及び周囲とのコミュニケーションに生じる変化がわずかなため、家族や周りの人間はあまり気づかない事も多いです。しかしながら本人は少なからず気分が優れない、物事に興味がわかない、憂鬱感があるなどの症状を感じ始めています。うつの初期には、これまで好きだった事や楽しんでしていた事に興味がわかない、喜びを感じにくいなどの状態になってきて、何をしていても気分が沈むような状態が続きます。嫌なことがあって気分が沈むのはうつ病の方に限らず誰しも同じですが、うつの初期には良い出来事があっても気分が晴れない状態になりやすいのです。同時に、意欲や集中力が低下してきて、これまで楽にこなせていた事がとても面倒に感じてくる事もあります。また人によっては睡眠に影響が出てくる場合もあります。疲れていても眠れない、寝つきが悪く夜中や明け方に目が覚めてしまうなどの状態になります。他にも全身がだるい、頭痛が置きやすいなどの身体的症状や、食欲がなくなる又は異常に過食になる方もいます。もしも身近な方がうつになってしまったらどんな点に注意して接したらよいのでしょうか。うつ病になる方は大概、几帳面で他人に気を使う真面目な性格の方が多いと言われています。それだけに自分がうつになっても周囲に気を使い、苦しくても心の中にしまって誰にも相談せず一人苦しんでいる方が多くみられます。どんなに笑顔を作っていても心は泣いている、その苦しさを理解してあげましょう。とても苦しい時は、イライラを募らせたりして情緒不安定になることもあります。ビジネスの場では熱心に取組んでいた仕事に興味がわかない等、著しく仕事のパフォーマンスが落ちてしまう方もいます。そんな時に怒ったり、励ましたりするのは逆効果になりやすいです。本人は、元気になりたくても物事に興味がわかない、意欲も出ず思うようにならない、そのもどかしさを痛いほど感じているため、激励はあまり意味を持ちません。むしろ「誰もわかってくれない」という孤独感を募らせ、症状が悪化してしまう恐れもあります。本人の自覚はもちろんの事ですが、身近な人間が早めに気づいて診療を促したり優しくケアしたりすることが大切です。心が発しているサインを見逃さないようにしてあげましょう。

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